【中学受験 声掛けのルール】子どもの不得意ばかりに目がいってしまう時

Examination of Junior High school

【できないことが気になってしまったら】

毎日勉強を見ている中で、お子さんにどんな声掛けを心がけていますか?
ついついできないところに目がいって、
そのことを指摘してしまって後悔する日々なんてことも。
頭では褒めて伸ばしたいと思っていても、
気づいたら直して欲しいと思うところばかりを
ついつい小言のように言ってしまう人も多いかもしれません。
最近子どもに全然褒め言葉をかけられていないかもしれないと、
不安になってしまった時に、こちらの記事を参考にしてみてください。

【一番身近な応援者は親】

中学受験に挑む小学生にとって、
数少ない大人の接点である親からの情報は
メンタル面を左右する大きな要素の一つ。
中学生や高校生になったら友人同士で勉強方法を共有したり、
励ましあったりと、横のつながりも大きな支えになるのですが、
小学生の場合はまだまだそこまでのコミュニケーションは取りづらいものです。
難関校と言われる中学校を目指して切磋琢磨している6年生でも難しいです。
つまり、中学受験の勉強のパートナーは、塾の先生と親、
場合によっては、中学受験を経験した兄弟など限られてしまうものです。

しかしながら、親が実際に勉強を教えようとしたり、
管理したりしようとすると、
これだけ言ってるのに全然伝わらないという、
残念な気持ちが生まれてしまうことが多いです。
最初のうちは、優しい口調で伝えていても、
言うことを聞かなかったりふざけたりと、子どもにも甘えが出てきた場合、
だんだんと強い口調になってしまいますよね。
それに対して、子どもはただ単に口うるさいと感じるだけになってしまうという
悪循環になってしまいます。

【指摘や注意ではなくアドバイスを】

最初に声を掛けている時はやさしい気持ちでいても、
何度声を掛けても反応しなかったり、反抗されたりすると、
親も苛立ってしまいます。
そこで、この声掛けのルールを意識してください。

「指摘や注意で改善させるのではなく、
アドバイスをして、取捨選択は子どもに任せる」

アドバイスを10回して、1回でも取り入れてもらえたのならOKという
おおらかな気持ちで子どもに声掛けしてみてください。

志望校合格を手にする生徒の多くは、
親に怒られたり注意された記憶が少ない傾向にあります。
彼らは家庭でどんなコミュニケーションをとっていたのでしょうか。
彼らは、もちろん注意されることはあっても、
それを大幅に上回る数のアドバイスをもらっていたようです。
子どもの認識として、口うるさい親に色々注意されて辛かったというよりも、
たくさんのアドバイスや方法の提案をしてもらったという気持ちが強く、
応援してもらったという印象が残っているようです。

勉強について、親子でかわす会話の中で、
注意や指摘の方が圧倒的に多い家庭と、
アドバイスや応援の方が圧倒的に多い家庭では、
その差は如実に子どもの意識に働き、結果に表れます。

【軌道に乗ったときに勉強量を増やす】

塾でテストの結果が返ってきたり、塾の宿題を見てあげていたりすると、
できていない部分や、平均点との比較など、
マイナス部分に目がいってしまうことは多々あります。
しかし、思うような結果が出せないことは、
実はあまり問題視しなくてもいいポイントです。

大事なのは、子どもが調子がいい時や順調にできていると感じた時に、
親子で気持ちを引き締めることです。
うまくいっている時こそ、勉強を加速させるタイミングだからです。

調子が出ないときは、「大丈夫だよ」という姿勢で応援しながら、
軌道に乗っている時にこそ、頑張りどころとして、
勉強量を増やす、レベルを上げるなどの対応をしましょう。

子どもに一番距離の近い親だからこそ、
子どもの状況を一番わかってあげられる存在です。
いい時もあれば悪い時もあるのは大人も同じ、
子どもの状況や性格にあった臨機応変なアドバイスを意識しながら、
親子で中学受験に挑んでいただきたいです。
親子で二人三脚で乗り切るのが中学受験と肝に銘じて、
一緒に頑張ることが、成功への第一歩です。

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