【中学受験 タイプ別オススメ勉強方法】第1回 自信家タイプ

Examination of Junior High school

【性格は人それぞれ 中学受験の勉強もそれぞれ】

人の性格は人それぞれで、まさに「十人十色」ですよね。
それぞれの性格に合った勉強方法や声掛けでなければ、
思わぬ逆効果を招いてしまうこともあります。

そこで、子どものタイプを
自信家、引っ込み思案、気分屋、マイペース、弱気という5つにマッピングし、
それぞれのオススメ勉強方法や志望校選びの手順についてシリーズでお伝えします。
とはいえ、性格も成長に従い少しずつ変わっていく場合もあります。
幼い頃は気分屋だったけど、受験期には変わっていることもあります。
それぞれのタイプの中間ということもあります。
子どもの性格については、毎日接している親がよく観察して、
対応を考えていただくのが一番です。

【第1回 自信家タイプ】

自信家タイプの特徴は、
「授業中の発言量が多い」「勉強を先取りしたがる」「難問を喜ぶ」などが挙げられます。
一般的に言う「優秀な子」「勉強成績のよい子」が多い傾向にあります。
一方で、一つの成功方法にこだわりすぎたり、
小さいミスを見逃したり、早とちりしてしまったりという弱点が多い傾向にもあります。
自信とプライドを持って中学受験勉強に取り組むので、
気持ちが先行したり、慣れたやり方を変えられないことも。

中でも、「成功体験にこだわり問題の解き方を改善できない」という点は、
中学受験勉強において大きなマイナス要因になることも。
高学年になれば、同じ問題に対して、いくつかの解き方があるのが通常です。
新しく習った方法を使えば半分の時間で問題を解けるのに、
いつまでも過去に成功した解き方にこだわることで、二倍以上の時間がかかってしまったら…。
このような小さな差が、中学受験では大きな差となってしまうこともあります。
自信家タイプは芯が強いため、人からのアドバイスも聞き入れにくい傾向ですが、
このような部分は、小さい頃から根気よく声掛けしていきましょう。

また、ケアレスミスが多いことも中学受験では大きな差になってしまいます。
1点が合否を分けることもある中学受験だということも念頭において、
細かいところまで注意を払えるように、訓練していけるといいですね。

【自信家タイプにオススメの中学受験勉強方法】

自信家タイプが中学受験でミスを減らすための、オススメ勉強方法は以下の2つです。

問題番号に印をつけてチェックする

問題を解いている時に、「できる!」と思った問題にはチェック、
「できないかもしれない」と思った問題には丸など、
記号を決めて、印をつけていきます。
このように印をつけることで、どんな問題ができて、どんな問題ができそうにないのか、
問題の内容を意識することができるようになってきます。
問題の内容を把握することで、早とちりやケアレスミスを予防する効果に繋がります。
また、「できる!」と思っていた問題を間違った場合、
とても悔しがる自信家タイプ、
次は間違えないぞと、モチベーションにもなるはずです。

「ミスに注意を払う」癖をつけさせる

ミスをなくすためには、「ミスをしない習慣をつける」ことが大切です。
普段の姿勢は、必ず中学受験の入試でも出てきてしまうので、
入試だけ気をつければいいというわけではなく、
毎日の勉強でケアレスミスに注意を払う癖をつけましょう。

もちろん人間なので、完璧にミスをなくすのは難しいもの。
自信家タイプでかつ責任感の強い子どもの中には、
ミスをしたら悔しくて泣いてしまうなど、
必要以上に自分を追い詰めてしまう子どももいます。
そんなときには、ネガティブな声掛けはやめて、ポジティブに励ますこと。
自信家タイプの子どもが自信を無くさないように勇気づけましょう。
自信家タイプの長所を伸ばせば必ず、成績も一緒に伸びてくるはずです。

具体的にミスをなくす為の一つの方法として、
「ミスした問題ノート」を作るのも効果的です。
教科ごとに一冊のノートを作り、間違えた問題と、間違えて書いてしまった答えを記入します。
その下に解説と、間違えてしまった理由を書いておきます。
この「ミスした問題ノート」を中学受験の入試前に見返すと、
復習になるだけでなく、ミスを発見する感度も上がります。

間違えてしまった理由を探すのは、簡単ではありません。
初めは、理由にケアレスミスだからとしか書けない子どもがほとんどですが、
ノートを積み重ねていくうちに、同じミスを何回もしていることに気づくことができます。
そして、その「気づき」がとても大切です。
そのように、ノートに積み重ねていくうちに、具体的に間違えた理由を探せるようになり、
結果的にミスを減らすことに繋がります。
この方法を実践した子どもの多くが、この「ミスした問題ノート」を
中学受験の思い出と話しています。
手間はかかりますが、親子で協力しながらぜひ作ってみてください。

【自信家タイプにオススメの中学受験目標設定と志望校選びのポイント】

自信家タイプは、得意な科目は特にがんばれます。
とはいえ、中学受験の試験科目によってあまりに点数がばらつくのはリスクです。
テストの結果で「3回のうち最も悪い偏差値が目標中学の偏差値を超える」ことを意識するといいでしょう。

また、目標が高ければ高いほど頑張れるのも自信家タイプの特徴でもあります。
中学受験の志望校は、「2ランクくらい高い憧れの学校」に設定してみると、
しっかり上を見て勉強に注力できるでしょう。

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