【中学受験 タイプ別オススメ勉強方法】 第3回 気分屋タイプ

Examination of Junior High school

【性格は人それぞれ 中学受験の勉強もそれぞれ】

人の性格は人それぞれで、まさに「十人十色」ですよね。
それぞれの性格に合った勉強方法や声掛けでなければ、
思わぬ逆効果を招いてしまうこともあります。

そこで、子どものタイプを
自信家、引っ込み思案、気分屋、マイペース、弱気という5つにマッピングし、
それぞれのオススメ勉強方法や志望校選びの手順についてシリーズでお伝えします。
とはいえ、性格も成長に従い少しずつ変わっていく場合もあります。
幼い頃は気分屋だったけど、受験期には変わっていることもあります。
それぞれのタイプの中間ということもあります。
子どもの性格については、毎日接している親がよく観察して、
対応を考えていただくのが一番です。

【第3回 気分屋タイプ】

気分屋タイプの特徴は、ムラがあること。
ものすごく集中していたかと思ったら、よそを向いたり…
ころころと気分が変わり、集中力が長く続きません。
中には、解いた時間と同じくらい休んでしまうというような子どもも。

中学受験では、1年やそれ以上といった、長いスパンでの継続が必要です。
こつこつ積み重ねるのが苦手、持続力がない、1問、1点に執着できないなど、
中学受験に向いていないのではないかと思う親も多いことでしょう。

一方で、気分屋タイプの強みである「ひらめき力」には、驚かされることが多いです。
ときには、よくこんな難しい問題を解くことができるなんてとこちらが感心してしまうことも。
また、短時間での集中力は他の追随を許しません。
苦手なところがわかりやすいので、弱点の対策などもしやすいのがこのタイプの特徴です。
中学受験の勉強も、このような点を活かした方法で行う必要があるでしょう。

【気分屋タイプにオススメの中学受験勉強方法】

気分屋タイプにオススメする中学受験勉強方法は以下の2つです。
これらは、これから勉強を始める低学年の子どもにも有効です。

・短期集中の強みを活かす

お伝えした通り、気分屋タイプは短時間の集中力が強みです。
中学受験の勉強時間は短く設定し、その代わり質を上げる努力を。
集中力が続かないことに対して、厳しく注意するのは逆効果です。
勉強=嫌なもの、面白くないものというネガティブな感情を持ってしまいます。

はじめは5分、10分といった短時間でOK。
毎日少しずつ勉強を続け、
最終的に中学受験の試験時間である50分前後まで伸ばしていくイメージで。
はじめから50分以上座らせていたとしても、このタイプの子どもは集中できないものと思い、
長いスパンで親子で一緒に集中できる時間を伸ばしていきましょう。

・制限時間の設定

気分屋タイプには、制限時間の設定が大切です。
まずは、子どもに問題を解く時間を決めさせましょう。
本人がこの問題は何分で解くという目標設定をしてから、問題を解きます。
競争やスピード勝負が好きが多いので、きっと楽しんで勉強してくれるはず。
市販の問題集は、目標時間が設定されているものも多いですが、
それが子どもの実力に合ったものかどうかは別問題なので、
あくまでも子ども自身が決めた時間で解いてみてください。

【気分屋タイプにオススメの中学受験目標設定と志望校選びのポイント】

気分屋タイプは、テストごとに成績にバラツキが出てしまいがちです。
模擬試験では、
「3回の試験の平均偏差値が目標を超える」ことを意識して取り組むようにしましょう。
また、志望校選びでは、
「本人のモチベーションが上がる学校をいくつか選ぶ」のがオススメです。
中学校生活に楽しく夢を膨らませることで、
受験勉強にも前向きに取り組んでくれるはずです。

中学受験 駿台・浜学園への資料請求/問い合わせはこちらから