【中学受験 受験勉強】低学年からできる家庭での理科対策(前編)

Examination of Junior High school

【家庭でも触れ合える理科の世界】

親世代は、小学1年生から「理科」「社会」があったのですが、
最近のカリキュラムでは、1,2年生は理科と社会も含んだ
「生活(せいかつ)」という教科を勉強しているので、
「理科」という教科で勉強するのは3年生からとなります。

理科という言葉でなくても、理科が得意な子どもになるためにできることは、
毎日の生活にたくさんあふれています。
家庭で親子で取り組めるものを6つ、前編・後編として紹介します。

【1.食べ物】

毎日する食事は、理科の勉強にもってこいです。
子どもが食べるものは、どこから来てどうなったら、
食卓に並ぶ食べ物になるのか、それぞれを知るだけで
たくさんの知識を得ることができます。

まずは、食卓の準備をする時に、
子どもに調理していない食材を見せて観察したり、
一緒にスーパーに買い物に行って、産地を確認したり、
丸のままの魚を観察する機会を持ちましょう。
何度もスーパーに通ううちに、季節(旬)の野菜もわかってくるでしょう。

中学受験入試では、植物や生物についての単元も含まれています。
その問題に直面した時に、買い物の記憶が蘇ってくるはずです。

・食材について意識するべきポイント

・どの売り場で販売されているかを知る
・産地(原産国)、種類、値段のアップダウンを見る
・その食品のどの部位を食べるのか実際に確認する
・食品表示を観察する
・栄養素について話し合う

【2.外遊び、公園遊び】

幼児期や低学年では、外遊びをする機会も多いと思います。
ぜひ、花や草木、虫などを親子で観察して見てください。
中学入試では、植物名、花や葉の形、実の形を結びつける問題もあります。
季節の花がどんなものがあるのかなど、
親も意識して会話を楽しんでみてください。

・公園遊びで意識するべきポイント

・景色を見る(空の色、太陽の位置、かげの位置や長さ。月の形と時刻や方角。星座の形と季節)
・植物を観察する(花びらの色や枚数やにおい、葉の形やもよう(葉脈)、実や種の形や大きさ、虫が蜜を吸っているか、)
・動物を観察する(オスとメスのちがい、からだ(あし、はね、目、葉など)のようす、動き方や鳴き方、食べ物(えさ))

また、観察だけでなく、たくさんの遊具で遊ぶことも忘れずに。
色々な動きを体感することで、自然と物理的な感覚が身についていきます。

ブランコは、振り子の原理を学ぶのに適しています。
紐の長さと重りの重心までの距離で、運動エネルギーが変わるのですが、
座って漕いだらゆっくりと、立って漕いだら早く漕げる!
のように、感覚を培っていると、教科書で学習した時に吸収が違います。
いきなり原理を分かる必要はありません。
同じく、シーソーはテコや天秤、
滑り台は落下運動を利用した遊具です。
体験していることは、その後の勉強を後押ししてくれるものだと思って、
たくさん遊んだり、どうしてこうなるのかを親子で話し合ったりしてみましょう。

【3.図鑑や本を活用】

図鑑はたくさんの情報がわかりやすく子どもに説明できます。
外遊びや公園遊びで植物や虫を見たら、
すぐに図鑑で調べてみる習慣をつけましょう。
自分で見ただけではない多くの情報を知ることが喜びにつながるはずです。
同じく、水族館の後は魚図鑑、動物園の後は動物図鑑を、
親子で開いてみるといいでしょう。
施設のガイドブックや、説明のチラシなども利用しましょう。

だた見るだけで終わってしまうともったいないので、
中学受験の際に知識として使えるように、
子どもの心に残る方法がどういうものなのか、
子どもに合ったやり方を探してみてください。
実際に見たものに付箋をつけていったり、
自分だけの観察図鑑を作ったり、楽しんでやることを心掛けて。

中学入試に知らない動物や植物が出てきた時でも、
もしかしたらこれは、あれに似ているかもしれない…など、
想像を広げられる力を育てられるといいですね。

【中学受験 受験勉強】低学年からできる家庭での理科対策(後編)へ続く

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