【佐藤ママ 講演会シリーズ4】絵本1万冊メソッド!

Examination of Junior High school

【佐藤ママの子育てメソッド】

3男1女全員を「東大理科三類」合格に導き、
一躍ゴッドマザーとして有名になった佐藤亮子さん。
確固たる信念のもと、中学受験にも全力投球されたそうです。
中学受験を控えた親の悩みに応えるべく、
質問の多い項目を中心に佐藤ママ流の子育て方法を語っていただきました。
全8回のシリーズでお届けします。

徹底したリサーチと、効率を考え抜かれた勉強方法、
そして深い愛情を持ち合わせた佐藤ママメソッド。
取り入れやすそうなところから、参考にしてみてくださいね。

Q:絵本を1万冊読むというメソッドにたどり着いた変遷を教えてください

A:夫婦で教育について話し合った結果、「先取り」方針を選び、
それが絵本1万冊、童謡1万曲につながりました。

・徹底してリサーチした結果、「先取り」方針にたどり着いたわけ

長男を妊娠中から、
「親世代とこれから生まれてくる子ども達の時代は違う」と強く思っていました。
そこで、いろいろな教育方法を比較して、夫婦でじっくりと話し合いました。
例えば、「7歳ごろまでは教育的なことをしないで芸術的なことに触れさせる」とか、
「徹底的に小さい頃から記憶に特化する」とか、
本を読んだだけでも教育方法は数えきれないほどありました。
それらを検討した結果、どうせいつかは覚えなきゃいけないからということになり、
佐藤家では「先取り」方針でいくことにしたんです。

例えば、少し大きくなってからでも、何かあると大声で泣く子どもがいます。
それは、気持ちをうまく説明できないから泣いているという理由もあると思うんです。
言語能力や情緒が発達していれば、
自分の感情を理解して説明できるようになっていれば、
そういう時にただただ大声で泣く必要もないのではないかと。
そこで、先取りという方針は有効ではないかと、選んだ経緯もあります。

・「きれいな言葉のインプット」にこだわり、1万冊&1万曲にたどり着く

言葉についての目標として、「きれいな言葉」を覚えてほしいと思っていました。
テレビでは、崩れた言葉やちょっと汚い言葉も出てきたりするので、
うちではできれば覚えて欲しくないなと思ったこともあり、
佐藤家では「テレビはなし」ということに決めました。

そして、親の言葉も完全にきれいな言葉ではないので、
絵本と童謡をお手本にしようと思いました。
ある教育情報に載っていたものを参考に、
絵本については、3歳までに1万冊、童謡も同じく1万曲を目標にしました。
絵本が語彙量を増やしてくれるのは、言わずもがなですが、
童謡も同じで、鍛冶屋さん」とか、日常ではあまり使わない言葉も出てきます。
実は、童謡は歌詞の言葉が正しいイントネーションで歌われているんです。
この絵本と童謡は、言葉のトレーニングにとてもいいと重ています。

・読んだ絵本は必ず記録

最も大切なのは、目標を設定して、日々記録することです。
例えば、うちのように3歳までに絵本を1万冊読むと目標を立てたのであれば、
10000冊 ÷ (365日 × 3年間)=9.1…
と、一日当たり何冊読まないといけないかがすぐにわかりますね。

赤ちゃんや幼児の育児はただでさえ、本当に大変です。
そんな中でちゃんと目標を立てておかないと、
疲れたから今日はやめておこうということで、
何日も結局読まなかったということにもなりがちです。
目標があって、記録があれば、
疲れていてもなんとか頑張れるというところがあると思います。

食事は食べさせないと命に関わりますが、
絵本は読まなくても命に関わりません。
そうなると、自然と絵本や童謡の優先順位は下がってしまうので、
目標を決めて貫くことが大切になりますね。

 

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ーーー佐藤 亮子様(佐藤ママ)ーーー

佐藤ママ

長男、次男、三男は灘中学に、
長女は洛南中学に中学受験で合格。
その後、3男1女全員が東大理科三類に合格。
中学受験では、4人全員を浜学園に10年間通わせたことから、
現在は浜学園、駿台・浜学園のアドバイザーを務める。
その育児法や教育に注目が集まり、
執筆や全国での講演、テレビ出演など引く手数多。