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【中学受験で大切な塾弁というサポート】
中学受験をするにあたり、ほとんどの受験生は塾に通います。
生活のルーティンに塾が組み込まれるようになるのですが、
高学年になってくると塾にお弁当を持って行くケースも増えてきます。
先輩ママ達は受験期の食事や塾弁、どうしていたのでしょうか。
それぞれが工夫した点についてインタビューしてみました。
【短時間ですばやく食べられること/食材のいたみに気をつけました】
塾に通い始めてすぐに夕食のお弁当を持たせることになりました。
気をつけていたのは、やはり短時間ですばやく食べられることです。
そんなにのんびり食べている時間もないので、
おにぎりなどの食べやすいものや、おかずも多くなりすぎないように気をつけました。
6年生になると、夏期講習や冬期講習など長い時間塾で勉強する機会も増え、
毎日のようにお弁当を持って通うことになりました。
場合によっては、昼食と夕食、2食分のお弁当になることも。
作ってから食べるまでの時間が長くなったり、気温が高い時には、
食材がいたんでしまうのが心配になります。
その時は、夕食は保冷剤をつけたサンドウィッチにしたり、
夕食の時間に間に合うように、後から届けたりして乗り切りました。
中学受験本番間近の食事で気をつけたのは、生ものを避けること。
家族で一丸となって、勉強も生活もがんばりました。
中学受験が終わってから家族で食べたお寿司は格別に美味しかったです。
【色々な食材をバランスよく!】

受験前1ヶ月の食事の営業が当日に効いてくると聞いたので、
1月に入ってからは、毎日の食事の栄養面に気を配りました。
朝食は、おにぎりやパンの炭水化物だけに偏らないように、
ごはんにお味噌汁、焼き魚、野菜という定食スタイルで、
色々な食材を少しずつでも摂り入れられるように工夫しました。
また、消化のいいものや、脳の働きにいいものをメニューに入れることも心掛けました。
食べる時間についても、受験日と同じ時間に食べ、
朝食後には、当日と同様チョコを食べることにしました。
塾はお弁当の時間が少ないようだったので、食べやすいメニューに。
栄養のことばかりに偏ると、本人の好きなメニューにならないこともあるので、
タイミングを伺いながら、本人の大好きなメニューを挟んでいました。
【塾弁は本人の好きなものを優先】

家での基本の食事は、栄養バランスを考えていましたが、塾弁だけは別。
とにかく本人の好きなものを優先して作りました。
塾弁は、塾の勉強の合間の唯一の楽しみになることも多いので、
可能な限りリクエストに応えるようにがんばりました。
中でもメッセージ付きのオムライスは、作る方も楽しくてよかったです。
模擬テストになると食べられなくなるお子さんもいると聞いていたのですが、
うちの子どもは普段と全く変わりなかったので、
周りの情報には流されず、本人とよく話すことをオススメします。
中学受験の入試当日は、大雪でとても寒かったので、
スープジャーに温かいスープを詰めて送り出しました。
さらっと食べられて消化にもよく、体も温まってよかったようです。
入試に持ち込んではいけないものだけはチェックしておいて、
あとは、入試の合間に見るとちょっとほっこりできるようなものを用意するといいと思います。
試験仲間からもらったメッセージ入りのお菓子は、
心が折れそうな時に眺めて、お守りにもなりましたよ。
【まとめ】
塾弁は、子どものがんばりを支える大切なアイテムですね。
毎日となると大変な時もありますが、
限られた期間しかできない親のサポートです。
先輩ママの意見も参考にしながら、オリジナルの塾弁を作ってあげてください。
※インタビューは一部表現を変更しています。
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