【中学受験 声掛けのルール】褒めていい時 叱る時!タイミングに気をつけて

Examination of Junior High school

【中学受験モチベーションの源泉はあえて「親」と言い切りたい】

人間のモチベーションの源泉にはいくつか種類があり、
その中の一つとして、「他人からの承認を得られる」ということがあります。
誰かが応援してくれていたり、褒めてくれたりすると、
やる気が起きると共に、気も引き締まるものです。
中学受験の合格を目指す子どもにとって、
褒めてもらいたいのは、やはり「親」なのです。
いい時も悪い時もありますが、
子どもの動静にしっかりと目を向けて、タイミングよく褒めたり、
必要とあらば叱ったりしたいところです。
とはいえ、むやみやたらに褒めまくるのはいい声掛けとはいえません。
逆に、頭ごなしに叱るのは全く効果的な声掛けではありません。

ここぞ!という「褒めポイント」「叱りポイント」を、3つご紹介します。

※中学受験モチベーションの源泉には、
 もちろん合格して憧れの中学校に入学するということもありますが、
 今回は親の声掛けにフォーカスしてご説明します。

【褒めポイント1:コツコツやったことはとにかく褒める!】

中学受験の勉強では、「解き方に慣れ、無意識でも反復できるほど練習すること」を目的として、 地道な計算問題や、漢字の練習などを繰り返し行うようなメニューもあります。 そのような単純作業は大切なのですが、 少し面倒で体力を消耗するものでもあります。 それでも、学力の基盤をしっかり固めるために、 多かれ少なかれ、中学受験勉強にはこのようなコツコツと地道な作業は不可欠です。 大変な作業にも関わらず、一見地味に見える積み重ねは、 目に見えて成果がわかるわけではなく、 テストの点数が大幅に上がるわけではありません。 だからこそ、これは親が褒めるタイミング! しっかり、さぼらず真面目に取り組んでいる子どもの姿を見たら、 精一杯褒めてあげてください。 これは、そばについて見ている親だからこそできる褒めタイミング。 地道な作業を肯定されると、子どもはポジティブにコツコツ取り組めるようになるはずです。

【褒めポイント2:どんなにミスを重ねても解き直しをちゃんとしていればOK】

中学受験塾の宿題ノートやテストをチェックしていると、 答えが間違っているところに目がいってしまうこともあるかもしれません。 時にはその単元のほとんどを間違っているなんてことも。 親としては、これはまずい!と焦って、 間違えたことを問い詰めてしまったり、 声を荒げて怒ってしまったりしそうになることもあります。 ただ、ここは我慢のしどころ。 問題が難しければ難しいほど、間違いの数は増えます。 逆に、すべての問題で最初から全問正解の子どもなんてほとんどいません。 大切なのは、「次にその問題を解いた時には、理解していて同じミスをしないこと」です。 初回のミスを指摘されたり怒られたりすると、 子どもはミスを恐れ、それを隠すようになってしまいます。 そうなってしまうと、 「ミスの原因を理解する」 「やり直しで正しい解き方をマスターする」 という復習のステップを妨げてしまうのです。 ここでの褒めポイントは、 正直にミスを認めて解き直しているところです。 それを積み重ねていくことで、 必ず復習をするという癖がつき、 初回のミスから実力を身につけられるようになります。

【叱りポイント:100点は黄色信号!そこにズルはないですか?】

子どものノートを見た時に、 不自然なほどすべて正解していることなど、 おや?と思うことがあります。 ちょっとした違和感を感じたら、 解答冊子と付き合わせて答えを確認し、 子どもがやった答え合わせが正しいかどうかを確認します。 もしくは、答えをすべて写せるような環境ではなかったかも確認してください。 万が一、ズルをした結果の全問正解ということが発覚したら、 そこは当然、叱りポイントです。 きちんと勉強していると思っていた子どもがズルをしていたというのは、 親にとってはかなりショックなことでもあります。 思わず感情的に怒ってしまうこともあるかもしれませんが、 やはりここでも深呼吸をして、冷静に叱るという意識を持ってください。 話すことを事前に整理してから、淡々となぜズルをしてはいけないかを話せば、 子どもにはきっと伝わりますし、 本当のところは子どもはすでにわかっているはずです。

【まとめ】

褒めるタイミングと叱るタイミング、それぞれの場面で適切に声掛けしてあげることで、 親子の信頼関係も構築されますし、 褒められた場合は、子どものモチベーションも大幅に上がります。 中学受験に向き合う姿勢も変わってくるでしょう。 声掛けは親の手腕!と肝に銘じて親子で中学受験に挑みましょう。 中学受験は駿台・浜学園:資料請求/問い合わせはこちらから