【中学受験 面接対策】必ずこれだけは押さえたい面接のマナーと「接遇5原則」

Examination of Junior High school

【面接マナーは早いうちから身につけて】

中学校受験で、面接がある学校は少なくありません。
子どもだけの場合もあれば、親子面接の場合もあります。
勉強は毎日の積み重ねがあるものの、面接は毎日というわけにもいかないもの。
試験での面接マナーには若干不安を感じてしまいますよね。
面接がある学校では、試験の点数が同じで横並びになった時、
面接で好印象の子どもが合格することは言うまでもありません。
試験直前から練習する付け焼き刃ではなく、
早い時期から面接マナーを身につけて、
親子共々、落ち着いて自信を持って面接に挑めるようにしておきましょう。

【どんな質問でも相手の立場に立って答えましょう】

親も子どもも最低限のマナーは必須です。
マナーとは、「相手の立場に立つこと」です。
緊張してしまって怖い顔になるとか、声が小さくなると言うのは、
相手の立場には立っておらず、自分の感情が表に出てしまっているだけです。

では、どうすれば相手の立場に立てるのかというと、
面接のロールプレイをして、親が悪い見本で子ども役をやってみてください。
子どもに面接官役をやってもらい、親が怖い顔や小さい声で回答してみましょう。
「面接官の先生から見て、答える人の怖い顔をみてどう思う?」
「面接官の先生だったら、答える人が小さい声だとどんな印象になりそう?」
と面接官の立場に立って考えるように促してみてください。
それをやってみた上で、自分だったらどのような態度で面接を受けるといいか、
面接官の方が、その面接の時間が気持ち良いものにするにはどうすればいいかなと、
親子で話し合ってみましょう。

【面接以外でも必ず役に立つ「接遇5原則】

人は出会って5秒で印象が決まると言われているそうです。
中学受験の面接は長くなく、数分で終わってしまうものがほとんどです。
部屋に入った瞬間から面接官に好印象を持ってもらうことが大事です。

そこで、中学受験の面接だけでなく、
人と接するすべてのタイミングで役に立つ「接遇5原則」を紹介します。
「接遇」とは、おもてなしや対応という意味がありますが、
この言葉は、ただ対応するという意味ではなく、
相手を思いやる気持ちや、相手を心地よくさせるという心のあり方が根底にあります。
中学受験の面接は、面接官がわざわざ時間を割いて、
子どものことを理解しようとしてくれる場です。
そのことに感謝の気持ちを持ち、それを表現することが、
「中学受験の面接での接遇」と言えるでしょう。

それでは、接遇5原則を一つずつご紹介します。

【原則1 挨拶】

適切に大きな声で、はきはきと挨拶しましょう。
適切というのは、自分も相手も気持ちよく感じられる声のトーンです。

【原則2 身だしなみ】

面接官の先生は、基本的にスーツを着用されています。
子どもは、清潔感のある装いを。
秋以降、デパートなどでも面接の服装のコーナーが出ているので、
迷ったら相談してみるのもいいでしょう。
カジュアルすぎたり、シャツが出ているなどだらしないのはもってのほかです。
女の子であれば、髪が顔にかかりすぎないように、
耳も出ていると清潔感がアップします。
男の子も、長すぎる髪は避けたほうが無難です。
爪を切っておくことと、靴にも気を遣うことも忘れずに。

【原則3 表情】

面接官に何か聞かれた時、必ず相手の目を見て笑顔で回答するのがベストです。
緊張していても、口角を上げるだけで、印象は格段に良くなります。
あまりに緊張してしまって、相手の目を見れない場合は、
相手の目と目の間の鼻を見て回答すると、相手からは目を見て話しているように見えるそうです。

【原則4 態度】

背筋はまっすぐ伸ばしましょう。
手は、男の子であれば軽く握って膝に、
女の子であれば、重ねて膝においておきましょう。
顔や髪を触ると落ち着かないイメージを与えてしまうので、
面接の間、手は動かさないようにしましょう。

【原則5 言葉遣い】

語尾はですます調の丁寧な言葉を使いましょう。
子どもはまだ小学6年生なので、謙譲語や尊敬語が使い分けられなくても、
特に咎められることはありません。
言い間違いを恐れるより、自分の意見を自分の言葉で
素直に伝えられることを意識してみましょう。

【自信を持って面接に挑んで】

接遇5原則を守ってみると、自信がわいてきて自然と明るい表情に変わってきます。
このような表情は、とても好印象です。
どんなに立派な内容の回答をしたとしても、暗い表情や姿勢が悪かったり、
態度が悪かったりすると、この先の中学校生活が思いやられ、印象は悪いですよね。
明るく元気に、ハキハキと、丁寧語で話すことが大切です。

面接の質問は、志望動機や自分の長所や短所、時事的な内容など、
正解があるものはほとんどありません。
大切なのは、答えた内容ではなく、「答え方」です。
普段の子どものいいところをしっかり伝えられるように、マナーを身につけましょう。

 

 

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