【中学受験 受験勉強】低学年の段階で難易度の高いテストは受けるべき?ー国語編ー

Examination of Junior High school

【低学年から難易度の高い中学受験塾のテストを受ける必要はある?】

低学年の段階では、そもそも塾に通い始めるかどうか迷っている方も多いでしょう。
周りにはちらほら、中学受験のための塾に通い始めた子どもの話も出てくる頃です。
そんな話を聞くたびに、「もしかすると、差が開いてしまっているのでは」と、
不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
中学受験塾の実力テストを受けてみるか悩んでいる方向けに、
難易度が高いと思われる実力テストを受けることのメリットをまとめました。

【いきなり難易度の高いテストを受けるはハードルが高い】

高学年になり、いざ中学受験とすぐに難しいテストを受けるのは、
子どもにとってはハードルが高いです。
特に、長文読解は鍛錬が必要な単元です。
まず長文を速いスピードで読み、問題文を読み、
さらに指定された傍線部などを探して、答えを探すということは、
慣れていないと完全に時間オーバーになってしまいます。

そうならないために、なるべく低学年のうちから、
準備体操として、少しずつテストの長文読解に慣れるのが得策です。
低学年の説明文や物語文は、慣れていなくても概ね読める子は多いものですが、
学年が上がるごとに文章自体が「硬い文章」だったり、
「内容が難しい」ものになったりと、どんどんハードルが上がっていきます。
低学年からテストに慣れて、色々な文章に触れておけば、
しっかりと対応力が身についていきます。

【テストを受ける頻度はどれくらい?】

闇雲にテストを受けるのではなく、
低学年で難易度の高いテストを受けるのは、月1回が理想的です。
テスト直しをじっくりする時間もしっかり確保しましょう。

初めてテストを受けるのであれば、
長期休みの季節講習が終わったタイミングや、
学校の新学期前に受けてみてはいかがでしょうか。
運動会など大きなイベントが学校である時は、子どもも疲れているので、
ゆったりした気持ちで受けられるイベントのない時を狙ってもいいでしょう。

【テストについて、子どもにはなんと説明?】

低学年では、目的意識を持ってテストを受けたがる子どもは多くはありません。
学校のテストの出来が良かった時など、「もう少し上のレベルにチャレンジしてみる?」とか、
テストができていないのであれば、「苦手なものを今のうちに練習しておこうか?」と、
前向きに取り組めるように声を掛けてあげてください。
「お母さん(お父さん)と一緒に、新しいことにチャレンジしてみようか」という
提案も、低学年の子どもには、すんなり受け入れられることが多いです。

【難易度の高いテストを受けた後】

中学受験の塾では、様々な実力テストが行われています。
教科書準拠の学校と同じようなレベルの問題形式は取り組みやすいですが、
難易度の高いテストは、低学年でも情報量は多く、
一目で違いがわかります。
初めて難しいテストを受けた後は、「むずかしかった」と思う子どもが多いでしょう。

・親の声掛け次第で印象が変わる

テストが終わった後は、正直にむずかしかったことを認め、
がんばったことをねぎらってあげましょう。
成績が返ってきたら、点数が低かったとしても、
怒ったり落胆したところは見せずに、深呼吸。
低学年は成績がどうであれ、できた部分をしっかりほめることが大切です。

・テストを受けっぱなしにしない

子どもは「むずかしかった!」で終わりに思ってしまいがちですが、
テストを受けたことはチャンスなので、得意・苦手分野を見つけましょう。
定期的にテストを受けることで、より得手不得手がはっきりしてくるので、
対策がしやすくなります。

・テスト直しは理解のもと

難易度の高低に関わらず、実力テストは分析表も合わせて成績が返却されます。
この分析表を利用しない手はありません。
ほとんどの人ができている問題ができていないのであれば、
必ずやり直しをして、できるようにしておく必要があります。
このような問題は、基礎的な問題が多いです。
基礎がしっかり身についていれば、中学受験塾に入塾しても、
先に入っている子どもとの差がすぐに埋まりやすいです。
基礎ができていないと感じた場合は、
全てできなくてもポイントを絞ってやり直しをし、
もう一度基礎的な

【難易度の高いテストを受けたことを最大限に活かすために】

せっかく受けた難易度の高いテスト、問題用紙が真っ白だったり、
空欄だらけの答案用紙だったりすると、驚くかもしれませんが、
テスト慣れしていない子どもには、よくあることなので気にせずとも大丈夫。
では、どうすれば今後に繋げられるかを説明します。

【テストを受けた直後だから理解しやすい「解き方のコツ」を教える】

・すぐ分かる問題から解く

まず難易度の高いテストでは、順番通りに解かないくてもOKということを教えてあげましょう。
難しい問題に時間がかかってそれ以降が白紙になってしまうより、
できるところから解いていくことで得点にも繋がり、
子ども自身も解けることで心に落ち着きが生まれるはずです。

・大事なところに線を引きながら読む

1年生の後半からは、「つなぎことば(接続語)」や、
「わたしは〜と思います。」という筆者の意見などに、
線を引きながら読むことを教えてあげましょう。
全体でどういうことを伝えたいのか、文意を把握しやすくなります。

・問題文にも印をつけながら読む

その問題が「どうして(なぜ)」という問いなのか、
「あてはまるorない」ものを選ぶのか、
「気持ち」を聞かれているのか、答え方を間違えないよう、
まるで囲うなど、習慣をつけましょう。

・答えの根拠にも印をつけておく

なぜその答えを選んだか、印をつけて考えるようにしましょう。
例えば、選択肢で違うものを選ぶ問いなら、
「×」をつけ、その中でもこの部分が違うというところに傍線を引いておくなどすると、
頭の中が整理しやすくなります。

・テスト中にする見直し

見直しは、高学年になっても非常に大切な要素です。
テスト中に必ず見直しをしておく癖をつけておくと、
難問にも粘り強く取り組めるようになります。
そのために、後で重点的に見直そうと思った問題は△印、
自信がない問題は、問題番号に斜線で印をつけておくなどのルールを決めておいてもいいですね。

・過去のテストを活用する

毎月実力テストを受けることにして4ヶ月、成績は微増程度?と思ったときに、
最初に受けたテストを解き直ししてみると、前よりも確実に解けることがわかります。
以前より、良くなっているポイントを見つけることで成長が測れます。
子ども自身も成長を実感できるので、一回やったら終わりではなく、
過去の回に戻って活用するのがオススメです。

【試験当日の声掛けのポイント】

初めて学校外のテストを受ける子どもや、
難易度の高いテストに初挑戦する子どもが、
落ち着いてテストを受けられるために、親の声掛けが大切です。
以下にまとめておきますので、
しっかりと伝えて送り出してあげてくださいね。

試験会場ではどうする?

・トイレや忘れ物などで困ったときは試験監督に相談する
・他の人の迷惑にならないように静かに受ける

答案用紙の書き方は?

・答案用紙に書く
(学校のテストは、問題文の中に直接書き入れるタイプが多い傾向にあります)
・濃い、きれいな字(読める字)で書く
・枠内に字をおさめる
・消して書き直すときはきれいに消すこと

問題の書き方は?

・空欄にしない
「自信がなくても答えのらんを埋めてきてね」と伝えてましょう。

難易度の高いテストは、活用次第で大きな成長の糧になります。
親子でしっかりと向き合ってくださいね。

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