【中学受験 受験勉強】子どもが塾やお稽古に行きたがらない

Examination of Junior High school

【塾やお稽古に行きたがらないのはよくある出来事】

子どもが低学年くらいまでの時期は、
身構えてしまったり、怖気付いてしまったりして、
なかなか新しい環境に行きたがらないこともあります。
よかれと思って選んだ、塾やお稽古に連れて行こうとしても、
ぐずってしまったり、お腹が痛いと言ったり、
親の側から離れようとしなかったり。
親としては、かなり参ってしまう出来事ですが、
このようなことは特別なことではなく、よくあることです。

子どもの性格にもよりますが、
その場所や先生、お友達に慣れていないと、
もちろん、最も信頼できる存在である親と一緒にいたいと感じますよね。
特に、両親が忙しく共働きで一緒にいる時間が少ないと感じているケースなど、
「せっかく一緒にいられるはずの時間なのに、
塾やお稽古で、どうして親と離れなければいけないの?」と、
感じてしまっている可能性もあります。
そのような子どもの気持ちもよくわかりますが、
親としては子どもの可能性や社会性を育ててあげたいもの。
塾やお稽古とは、どう付き合うのがよいのでしょうか。

【すんなり送り出すコツ:親が子どもから見えるところにいる】

・不安を払拭する声掛け

幼児教育の塾や小さい子ども対象の音楽教室などの先生を観察していると、
子どもが安心できる「声掛け」を頻繁に行っていることがわかります。
丁寧に子どもの名前を呼んだり、「この間も来てくれたよね」など、
子どもにとって、その場所や先生を「知っている場所・人」にする効果がある言葉掛けです。
そうすることで、子どもの不安を払拭し、
ここは安心できる場所だと感じる空間作りをしています。
日頃から小さい子どもを見ているプロなので、
どうしても離れない時には相談し、
「お母さんは廊下にいるよ」など安心できる声掛けをしてもらうのも一つです。

・見えるところにいてあげる

スイミングや体操などは、レッスンの間は親子が離れることになりますが、
子どもがとても嫌がっている場合、無理やり離して連れて行くのは逆効果。
恐怖心が芽生えてしまっては元も子もありません。
最初のうちは常に、子どもから見える場所に親がいてあげるなど、
不安感を和らげてあげることが大切です。

【よくある悩み:厳しくするか甘えさせるか】

親の中には、なかなか新しい場所に行こうとせず、
甘えたりぐずったりする子どもを見て、
「厳しく突き放した方がいいのでは」と、
感じる人も多いようです。
「可愛い子には旅をさせよ」ということわざの通り、
いつまでも親が守ってしまうのはよくないのでは?と思ってしまうようです。

結論は、必要以上に厳しくすることはないということです。
子どもの自我が出来上がってくるのは、だいたい小学3年生頃。
「つ」がつく年(9つまで)は、まだ幼児の延長線上と捉えましょう。

自我が出来上がっていない段階で、必要以上に厳しくすると、
極端な場合、子どもが「愛されていない」とか「親に見放された」など、
ネガティブな感情を抱いてしまうことがあります。
幼児期は、愛情をたっぷり注いで甘えさせてあげても全く問題ありません。

同じ悩みとして、
「他の子どもには優しくできるのに、自分の子どもだと厳しく言いすぎてしまう」
というものもあります。
これは、子どもの良いところより、悪いところの方が多く見えることで起きてしまうことです。
子どもと一緒にいる時間が長く、熱心な親によく見受けられます。
こうした悩みは自分だけで解決しようとしても、なかなかうまくいかず、
悪循環に陥ることもあります。
そんな時は、子どものことを知っている第三者(学校や塾、お稽古の先生など)に
相談してみるといいでしょう。
自分がフォーカスしている部分ではなく、
別の角度から見た意見や客観的なアドバイスを聞くことで、
今までとは違った声掛けができるようになることがあります。

子育ての中では、悩んだり困ったりすることも多々ありますが、
子どものことを想っているからこそ生まれる悩みでもあります。
一つひとつのことに丁寧に向き合っていくことで、
きっと子どももその愛情を肌で感じ取り、すくすく成長するはずです。

中学受験は駿台・浜学園:資料請求/問い合わせはこちらから