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【佐藤ママの塾選び!4人同じ塾に通わせた理由】
長男・次男・三男・長女と子ども4人全員を
東京大学理科三類に合格させたママとして有名な佐藤亮子氏。
「佐藤ママ」として、TV番組や講演などにも引っ張りだこ、
数々のメディアでもその経験や教育方法を公開されています。
圧倒的なリサーチ力と実行力、効率最優先のメソッド、
子どもへの愛情と伴走で子ども達を灘や東大理科三類への合格に導いた佐藤ママ。
ぜひそのメソッドを取り入れたいと考えられる家庭も多いのではないでしょうか。
駿台・浜学園のアドバイザーをしている佐藤ママが、
子ども4人全員を「進学教室 浜学園」に通わせた理由をインタビューしました。
全6回でお届けします。

【決めた理由の一つは「辞書がわりになるほどノートが充実」】
授業で使うノートで、何か工夫されていたことはありますか?
理科は、1冊使い終わったら、
そのノートの裏表紙と次の新しいノートの表紙を貼り合わせていました。
ノートの裏と次のノートの表に白い木工用ボンドを使うといいです。理科はノートがとても大切です。
先生の教えてくれた覚え方とか、ポイントになることが書いてありますから。
1年間分が終わると、背表紙に製本用のガムテープを貼って「小4理科」というように書いておきました。他の理科の参考書を見るよりも、浜学園のノートを一冊の辞書のように使っていました。
もちろん単元ごとにインデックスもつけておきます。
子どもが自分で書いていますし、ノートを書いた時の授業や先生の声を思い出すので、
非常に覚える効率がいいと思います。塾に入る前段階の幼児期に、習慣づけたら良いと思うことはなんですか?
ポイントは2つ、
簡単でいいので学習する習慣と、
字を書く時に丁寧に書くことを意識するということです。自身の時間はどのように過ごしましたか?気分転換は何をしましたか?
自分の時間は持たないと決めていました。
気分転嫁は、子どもが気分転換する時に一緒にするのみです。
ただし、推理小説など読書はよくしていました。
中学校受験をするのであれば、子どもが小学生の間は、
親も選んだ塾との生活に子どもとどっぷりつかるべきだと思います。「ほめる」ことを心掛けましたか?ほめ方の工夫はしましたか?
あえてほめるポイントを探すまでではないのですが、
「ほめる」というのは基本ですね。
テストで悪い点数なのに、よくがんばったわねなど、
白々しいことは言いません。
でも、例えば65点の場合でも、できたところに何かしらほめるポイントはあります。
ほめ方は考えましょう。けなさないことは大切だと思います。受験勉強をするコツはありますか?
子どもにとっては、机上の勉強は体験しているものではありません。
社会や理科、国語の論文などはリアリティがないものです。
そこで、色々なことを音読して説明することにしていました。
特に新聞はリアリティの窓口になるので、いいと思います。
工夫して読むことで、理論と実践のバランスが取れるので、子どもも納得できます。
何よりも実感値を持つことが理解への近道だと思います。
中学受験・実力テストは駿台・浜学園:資料請求/問い合わせはこちらから
ーーー佐藤 亮子氏(佐藤ママ)ーーー
長男、次男、三男は灘中学に、
長女は洛南中学に中学受験で合格。
その後、3男1女全員が東大理科三類に合格。
中学受験では、4人全員を浜学園に10年間通わせたことから、
現在は浜学園、駿台・浜学園のアドバイザーを務める。
その育児法や教育に注目が集まり、
執筆や全国での講演、テレビ出演など引く手数多。