【ゼロから学ぶ中学受験】塾に入る前にやっておいたほうがいいこと!やってはいけないこと!

Examination of Junior High school

【塾に入る前に育てておくべき力は!?やってはいけないことは!?】

中学受験といえば、「塾に入ること」がスタートと考える親は多いかもしれません。
しかし、子どもを本格的に塾に通わせる前に、
親がやっておいたほうがいいこと、やってはいけないこと(=やめておいたほうがいいこと)
があるのは知っていますか?

中学受験という、家族の大きなゴールに向かってスタートする時に、
このふたつ(やっておいた方がいいこと、やってはいけないこと)がきちんとクリアされているかどうかで、
その後の塾での子どもの成長度合いに格段の違いが出てきます。

今回は入塾前にやっておいたほうがいいこと、やってはいけないことについて、ご紹介します。

【入塾前にやっておいたほうがいいこと=「知的好奇心」を育てること】

どんな子どもでも、勉強したら勉強しただけ吸収し成長する潜在的な能力を持っています。
その中で、塾に入ってからさらにその力を伸ばせるのはずばり、
「知的好奇心」を持っている子どもだと言われています。

「知的好奇心」とは、自分の知らないことや物事の不思議を
自分の力で探求したい、と思う心を意味します。
「知的好奇心」と一言にいっても、知らない土地に旅行に行く、
科学館に連れて行って不思議な体験をさせることだけを指しているわけではありません。
もちろん、子どもに新しい経験をさせることは確実に知的好奇心を育むことにつながりますが、
共働きの家庭では子どもをお出かけにつれていく時間的な余裕がない場合も多く、
外出ばかりしていては経済的負担も大きくなってしまいます。
ここでは「日々の生活の中で十分に身に着けることができる」知的好奇心について紹介します。

本や図鑑など、いろんなメディアに触れさせる

たとえば、本や図鑑は子どもの知らない世界を身近に紹介してくれる一番代表的なものといえます。
少し子どもにはレベルが高いのでは?と感じても、問題ありません。
積極的に様々な種類の本や図鑑を与えてあげましょう。
テレビやインターネット、動画メディアなどは、長時間見せ続けることは避けた方がいいですが、
ニュースやドキュメンタリーなどは、世の中の知らないことを的確に教えてくれるというメリットもあります。
親が番組や情報を取捨選択して、子どもに見せてあげるのがよいでしょう。
※インターネットは検索するとすぐに答えが複数出てくるというメディアの特徴もあり、
わからないことをすぐにネットで調べさせることは、知的好奇心を削ぐ行動にもつながるので、
与え方には要注意です。

日々の生活の中で知的好奇心を育てる

親子共に無理のない範囲で、日々の生活の中に工夫を凝らして過ごしてみましょう。
低学年の頃は、親のお手伝いをする、散歩に行って季節の植物などを一緒に観賞することも効果的です。
子どもが知的好奇心を身に着けるまでは、
「どうしてこうなっていると思う?」「どういう方法がある?」「あなたはどう思う?」など
親が積極的に子どもに問いかけをしてあげるのがよいでしょう。
この習慣を身に着けることで、子どもが自分の力で物事の不思議を探求する力がつき、
知らないことを知らないままにせず、「知りたい」「調べたい」という欲が子どもの中で湧き上がってくるはずです。

お金や時間をかけすぎずに、子どもが自然と知的好奇心を育める環境を作っていきましょう。

【入塾前にやってはいけないこと=「生活に根付いている悪い習慣」を続けること】

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際限なくコンテンツが提供されるデジタルデバイスは中毒性が高い

塾生活が始まると、それまでと生活が一変します。
塾での授業についていくのはもちろん、家庭でこなさなければいけない塾の宿題も多く、
子どもへの負担は相当なものになります。
入塾前に生活習慣の見直しをしておくことが不可欠です。
それまでの生活に根付いている悪い習慣があれば、きちんと直しておきましょう。

悪い習慣の代表的な例が「ゲーム依存」「スマホ依存」です。
「ゲーム依存」とは、「1日1時間以上ゲームをする」、「毎日ゲームをしないと眠れない」など、
ゲームをする時間が子どもの学校後の生活時間の多くを占めている場合に起こる現象といわれており、
昨今ではスマホでも同様の現象が起こっています。

「ゲーム依存」「スマホ依存」の状態になると、その習慣から子どもを引きはがすのは本当に大変です。
依存の状態がさらに悪化すると「ゲーム障害」という症状に陥ることもあり、
引きこもりや退学、昼夜逆転など恐ろしい事態を引き起こすことにもつながります。
入院や通院による治療やカウンセリングが必要になるケースもあります。

また驚くことに、「ゲーム依存」「スマホ依存」は、子どもが自ら行っている場合だけではなく、
親が積極的に機会を与えてしまっている場合も多くあります。
上の子の受験勉強期間中に、下の子が時間つぶしのために親にゲームやスマホを与えられた結果、
依存してしまうというパターンはよく見られます。
親が、「自分が楽だから」「子どもがつまらなさそうだから」と、
よかれと思い安易にゲームやスマホを渡すのは非常に危ない行為です。
ゲームを与えたとしても、時間管理をする、必ず親の元でゲーム機を管理するなど、
きちんとゲームやスマホを親の管理下に置くことが大切です。

ゲーム依存の他にも、親と一緒に毎日夜更かしをする、
学校の準備や日々のスケジュール管理を全部親がしてしまっているなど、
親の良くない行動習慣によって子どもにも悪い習慣がついてしまっている例も多々あります。

中学受験も塾生活も、日々の生活をきちんとこなす前提の上でないと成り立ちません。
今一度子どもと親、家庭内で行われている日々の習慣を見直してみる機会を持ちましょう。

【中学受験は長丁場。心身ともに健康な環境を作りましょう】

塾に入る前にやっておいたほうがいいことは「知的好奇心」を育てること、
やってはいけないのは「悪い生活習慣」を継続させること、とご紹介してきました。

中学受験という長丁場を家族全員が元気に乗り切れるよう、
子どものカラダとココロを親が整えてあげた上で、塾通いをスタートしていきましょう。

 

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