【中学受験 家庭の過ごし方】幼少期から整理整頓を習慣化!

Examination of Junior High school

【整理整頓された部屋は未来の中学受験の役に立つ!?】

片付け方法の書籍が多く発売され、大ヒットを記録しているのはご存知の通り、
「きれいな部屋」というのは年齢問わず関心度が高い話題です。
中学受験とは少し離れたトピックスかと思いきや、
意外にもリンクしているのが「部屋の整理整頓」です。
中学受験本番も近づいてくると、かなりの量のテキストやプリント、
テストなどの教材の整理整頓が必要となってきます。

この記事を読んでいる方では、幼児や小学生のいる親が多いと思いますが、
子どもがいると、子どものおもちゃや教材、絵本など、
どんどんアイテムは増える一方で、
整理整頓が難しいというお悩みも多いかもしれません。
とはいえ、毎日のように子どもに「片付けなさい!」と繰り返しても、
解決には至らないでしょう。

幼少期から、子ども自身に「お片付け」を覚えてもらうには、
どんな部屋にすればいいのでしょうか?

【狙うべきは「習慣化」!「歯磨き」と「整理整頓された部屋」は同列に】

一番大切なのは、子どもにとって「整理整頓された部屋が当たり前」
と、認識してもらうことです。

私たちは毎朝、毎晩歯磨きをしますが、
歯磨きを忘れてしまうと、なんだか気持ち悪く感じますよね。
ベッドに入ってから、歯磨きを忘れたことに気づいて、
面倒だけど、もう一度起きて歯を磨くという人も多いはずです。

これと同じで、「整理整頓された部屋を保つ」ことを、
子どもの習慣にしてしまいましょう。
「片付けるのが面倒」と思うのではなく、
「おもちゃが出しっ放しで、気持ち悪い」というレベルまで持って行くことができれば、
親がガミガミ言わなくても、部屋は整理整頓をキープできるということ。
まだ自分で片付けられないほど小さい時は、
一緒におもちゃを手に持って箱に入れるところまで遊びの一環にするとか、
親が「これはここ、あれはあっち」と、片付けるところを見せて、
意識づけをしていきましょう。

少し大きくなってきたら、「よーいどん!」で競争しながら、
片付け競争をしたり、交代でサイコロを振って、
出た目の数だけ片付けるという遊びから入るのもいいでしょう。

【片付けは子どもの目線で「ざっくり」が基本】

整理整頓を習慣にするにあたって、
守りたいのが「子どもの目線」で「ざっくり整理整頓」すること。

子どもの手が届く、取り出しやすく片付けやすい場所に、
子どものものを置いておくのは、当たり前と思われるかもしれませんが、
意外に見落としがちなポイントです。
子どもの身長から見える世界は、大人が思っている以上に低くて狭いものです。
それを意識しないままで部屋の棚や片付ける箱を配置してしまうと、
そもそも子どもの手が届かなかったり、
入れる場所が見えないという事態が起こりがちです。

また、子どもが整理整頓する際に、正確に場所が決まっている必要はありません。
「電車の箱」「パズルの棚」「絵本の棚」など、
ざっくりと整理整頓することで、
片付けるハードルがぐんと下がります。

【おもちゃは「一軍」と「二軍」に分類】

大人向けの片付け本などにルールとしてよく載っているのが、
「一つ増えたら、一つ捨てる」というもの。
例えば洋服を、一着買ったら一着は処分するというルールにすれば、
ものが増えていくということはないので、きちんと整理できるというわけです。
では、このルールは子どもの整理整頓には使えるのでしょうか?

子どものおもちゃや持ち物に関しても、
ものをむやみに増やしすぎないのは大切なことです。
しかし、子どもは意外なほど「昔遊んだもの・持っていたもの」を覚えていて、
小学生の高学年になっても、
「あの時遊んだおもちゃで遊びたい!どこにある?」
と、聞いてくることなんかもあります。

また、本は「蓄えていく」ことが必要になることもあるので、
子どものものに関しては、一概に「一つ増えたら、一つ捨てる」ルールを
適用するのは難しいでしょう。

では、限られた家のスペースの中で、
どうやって子どもの整理整頓を進めたらいいでしょうか。
解決のコツは、おもちゃを「一軍」と「二軍」に分けること。

子どもには、おもちゃのマイブームがあり、
とにかくそればかりで遊んでいる時期がありますよね。
そのようによく使っているおもちゃを「一軍」として、
逆にあまり触っていないおもちゃを「二軍」とします。
「二軍」にしたおもちゃは、クローゼットや押し入れなど、
子どもの目の届かない場所にしまってもいいでしょう。
そして、「一軍」に飽きたと思う頃に、「二軍」と入れ替えると新鮮な気持ちにもなります。

こうしておけば、おもちゃが部屋に溢れることなく、
また、処分した後で聞かれて困るということもなく、
うまく整理することができるでしょう。

もし、引越しや収納の事情などで、どうしても捨てる必要がある時は、
子どもに隠れてこっそり捨てるのではなく、
一つずつ一緒に確認する時間を持ちましょう。
親の思っていることと、子どもの感じていることは違うことはよくあって、
子どもには捨てたくない愛着があるおもちゃだったりするからです。

片付けもコミュニケーションの一つとして楽しみながらできるといいですね。

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