【勝負メシ!】本郷赤門前クリニック院長 吉田たかよし Part3ー「おせち」

Examination of Junior High school

【受験に勝つには「おせち」が必要!】


受験に勝つには、「おせち」がとても重要だという話をします。
私のクリニックに来ている受験生をみると、
ちゃんとおせち料理を食べている人の方が合格率が高いです。
試験当日に、ちゃんと脳を働かせるには、脳の状態が「普通であること」が大変重要です。
しかし、受験が日に日に迫ってくると「普通」というのが簡単ではなくなって来ます。

さらに、「受験だ!受験だ!」という風になってしまうと
脳の疲労が溜まっていって、それが試験当日の精神的なゆとりのなさにつながり、
受験生がストレスで負けてしまいます。
そうならないためにも、家族で正月を祝うというのは、
脳の疲労をリセットするという意味で、ちょうどいいタイミングです
家族で一度、肩の力を抜いてストレスをリセットすることができる、
「おせち」というのがとても重要です。

【彩りの美しい「おせち」でストレスをリセット 】


大切なのは、まず親が率先して「おせち」を楽しむことです。
おせちが脳にいいと思う理由は、色が鮮やかなことです。
まずは、おせちの色を楽しんでみてください。
例えば、黒豆は黒い、数の子は黄色い、海老は赤いですよね。
当たり前のことですが、この時期はそれになかなか気づけないということが起こります。
普段の家庭での食事は、とりあえず営業があって美味しければそれでよしと感じますが、
「おせち」はそこに彩というハレの日ならではの、目で見て楽しむことも重要視されています。
それを受験のメンタル管理にうまく活かしていただきたいです。

よく、失恋したら世の中が灰色に見えてくると言いますよね?実はこれ、本当のことです。
というのも、脳科学の研究ではうつ病患者は色を感じにくいということが明らかになってきました。
逆にいうと、普段の生活から色をしっかりと感じ取っておくということが、
ストレス対策になるというわけです。

実際にメンタルケアのために、日常の色に着目して生活してもらうという心理訓練があります。
これをおせちの彩りで応用することができます!
受験というストレスがどんどん溜まってくると、
当たり前に物事を認識することがだんだんできなくなってきます。
そうなってくると、これまで当たり前に解けた問題もミスしてしまったりします。

おせちを楽しむのは、短時間でできるストレスリセット方法です。
また、おせち料理一つひとつにも、受験に効く栄養素が含まれています。

海老:アスタキサンチン    
   脳の海馬の働きを活発にして学習・記憶能力を高めると言われています。
数の子:オメガ3系脂肪酸が豊富    
   EPA、DHAの含有率はマグロやサンマよりも多いというデータも。
田作り(カタクチイワシ):風邪の予防に役立つビタミンD    
   受験が近づいてきたらストレスで白血球の機能が低下し、風邪を引きやすくなるので、    
   ビタミンDは受験にとって大切な栄養素です。
黒豆:アントシアニン    
   視力を回復させると言われる成分。    
   受験生にとっては、目が命!    
   クリアに見えているかどうかで成績はかなり変わります。

【受験の前に必ずメガネを見直そう】

メガネが合っていないと、近くにピントを合わせるために目が緊張して、
それに連動して脳も緊張してしまうということが起こります。
そうすると、特に応用問題などが解きにくくなってしまったり、
ケアレスミスが多くなるということがわかっています。

人間が見えている景色は、写真を写すように見ているのではなく、
実は脳の中で色々補正がかかったものが見えています。
つまり、本人がちゃんと見えているつもりでも、
ところどころ見えていないということが試験本番で起こります。
少しでも視力に問題があったらケアレスミスを増やしてしまうという
受験生にとって、とても怖いことが起こるということを覚えておいてください。

試験本番前に必ず視力の検査をして、
適切なメガネをかけるということは受験に大切なことなのです。
また、試験中は近くを見る時間が圧倒的に長いです。

そこで、私のクリニックでは、目と脳に負担をかけないよう
近い距離が見やすい「試験専用メガネ」を作ることをオススメしています。
中学受験で勝つために、試験前には目のことも気にしてあげてくださいね。

≪本郷赤門前クリニック院長 吉田たかよし氏 profile≫

京都市出身。医学博士(東京大学大学院修了)、学習カウンセリング協会理事長
日本で始めて受験を専門に扱う心療内科クリニック「本郷赤門前クリニック」を開設し、
受験に悩む数々の親子を診続けてきた学習カウンセリングのスペシャリスト
また、自身も灘中学・灘高校・東京大学工学部と進み、
東京大学の大学院を修了後、国家公務員(上級)経済職試験に合格するも辞退し、NHKアナウンサーとして就職
その中で、「人間の脳機能」に興味を持ち、北里大学医学部を再受験し、医師免許を取得
その後、東大大学院・医学博士課程を修了し、現在に至るという受験のスペシャリスト

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