【ゼロから学ぶ中学受験】小学校2年生ってこんな時期!

【子どもの成長を理解して、中学受験に備えよう】

小学校1年生からの6年間、子どもはどんな身体や心の成長を迎えるのでしょうか?
学年ごとに細かく成長をみることで、その時々で親が気を付けた方がいいことがわかります。

今回は、小学校2年生にフォーカスして、生活面、勉強面で気を付けたいことをご紹介します。
小学校生活にも慣れ、まだまだ小さかった1年生から、
少しずつ大人の気持ちを身につけていく2年生。
その特徴を知って、子どもにとってベストな環境を用意してあげましょう。

【小学校2年生って、どんな時期?】

新しい環境や経験と向き合った1年生時代を終え、
2年生の子どもの身体は環境に適応が進み、
抵抗力や運動能力が増し、安定的な成長期に入ります。

身体だけではなく、精神的な発達も著しく、
少しのストレスに耐えることができる強さも身につくことから、
1年生の時と比べ、仕草や行動が大人っぽくなっていきます。
大人の話に興味を持ち、「おませ」な一面が出てくる子どもも多くいます
また、1年生の時は周囲の大人の「まねっこ」をしていた子どもの興味が、
大人から徐々に友達の方に移ってくるのが2年生の特徴です。

学年の終わりに近づくと、
「正しいこと」と「悪いこと」の区別を自分の中でつけられるようになり、
自分の価値基準というものが徐々に作られてきます。
しかしながら、その価値基準の形成に親の価値基準が大きな影響を与えるのは変わりありません。

【小学校2年生の生活面:どんなことに気を付ければいい?】

2年生の時期は、小学校生活にも慣れ、1年生の時よりも次第に自我が出てくることから、
せっかく身についていた規則的な生活習慣が乱れがちになることも。
夜更かしなど、生活習慣の乱れを親が放置しておくと、
さらに悪化してしまう可能性があるため、
親がきちんと介入して生活習慣を整えることが必要です。
「もうなんでもひとりでできるから」と親が思いすぎず、
適度な距離で子どもの生活を見守っていきましょう。

また、手先が器用になり、ある程度の家事の手伝いができるまでに成長する2年生。
いろんなお手伝いをしてもらうことによって家庭内のルールの理解を促すこともでき、
親子のコミュニケーションを深めることができます。
様々な体験を通して親が子どもの得意分野、苦手分野を理解できるようにもなります。
得意分野はさらに伸ばす工夫を、
苦手分野には逃げずに取り組む力を身につけるようにしましょう。

もうひとつ生活面で大事なのが、親や周りの大人が教えていた
「善悪の判断」「やっていいこと、悪いことの判断」を、
自分自身の力で行えるような習慣付けをしていくことです。
社会のルールを守ることの必要性をきちんとこの時期に親が子どもに理解させることが必要です。

【小学校2年生の勉強面:どんなことをすればいい?】

一方、勉強面では2年生はどんなことをしていけばいいでしょうか。
この時期の子どもの頭は「吸収期」とも言われており、
乾いたスポンジのように周囲の情報、刺激をぐんぐんと吸収していきます。
観察力も今まで以上に鋭くなったと感じるでしょう。
子どもにとって良い情報や知識は積極的に与えたいですが、
悪影響のある情報も敏感に察知してしまうので、
子どもの触れる情報を親が管理することは必須です。

知的好奇心を育むために、一見「これは勉強ではないのでは?」と思ってしまう内容であっても、
興味を持ったことはとにかくどんどん深堀りさせてあげるとよいでしょう。
好きなこと、興味のある分野への集中力を高めることが、中学受験において強い武器になります。

1年生時代にも顕著だった「なぜなぜ時代」は、2年生になるとさらに強くなり、
時には周りの大人が迷惑に思うほど「なぜなぜ」を連発する子も多いでしょう。
知的好奇心を削がずに、親が根気強くこの時期の対応をしてあげましょう。
図鑑や辞書など、わからないことを自分の力で調べられるツールを
手元においてあげることも効果的です。
また、読書はどんな本でもどんどんさせましょう。
本がそこまで好きでない子どもは漫画でも構いません。量をたくさん読ませましょう。

自宅での勉強は1日20分を習慣づけられれば十分です。
「何曜日の何時からやろうね」と決まった時間に約束をして、勉強の機会を設けましょう。
作文や九九の反復練習など、少し根気が必要な内容も積極的に取り組ませるとよいです。
この時期の子どもは問題を解くときに、
自分で考えていろんな工夫を凝らすことができるようになります。
1年生の時よりも少しトリッキーな問題や課題を与えて知的好奇心をくすぐるのもよいでしょう。

塾通いは1年生の時と同様週に1回程度でOKです。
学校以外の勉強はなるべく無理なく、生活習慣の中に取り入れられるようにしましょう。

2年生は子ども自身も自分の成長に敏感になる時期です。
「1年生の時はできなかったけど、こんなにできるようになったね」と、
親が成長をほめてあげることが子どもの自信や自己肯定感につながります。
頑張ったこと、できるようになったことは積極的にほめてあげましょう。

最後に、小学校低学年は塾通いも頻繁ではないので、比較的時間に余裕がある時期です。
自然や美しいものに感動できる心を育てる時期にあてましょう。
積極的に自然に触れさせる、いろんな体験をさせることがそのまま心の学びにつながります。

【適度な距離感で、子どもを見守りましょう】

大変な新1年生の時期を経て、心と身体が安定した成長期に入る2年生。
この時期に子どもの好きなことを思いっきりさせつつ、
生活面でも勉強面でも親が適度な距離感で子どもを見守りながらサポートすることで、
本格的な中学受験期前の準備をすることができるでしょう。

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小学校の6年間は、「低学年」「中学年」「高学年」と、
2年のくくりでその特徴を説明することができると言われています。
子どもの生活の整え方や勉強の進め方は、この2年のタームを意識することが大切です。

①「低学年」(小学校1年生、2年生)
言葉や表現面でも拙い幼稚園時代を経て、
小学校という新しい環境の中で身体と心の成長が始まります。
この時期は親や周囲の大人の価値基準が子どもの行動を決定づけ、
友達を自ら選ぶことはせずに身近な友達と遊ぶことを好みます。

②「中学年」(小学校3年生、4年生)
小学校の環境にも慣れたこの時期の子どもは態度も行動もやんちゃになる、
いわゆる「ギャングエイジ」に突入します。
「ギャング=仲間」を常に意識して行動し、
親や先生には反抗的な態度をとるようになり、仲のいい友達を頼るようになります。

③「高学年」(小学校5年生、6年生)
身体の成長が著しいこの時期に、子どもは精神的にもぐんと成長します。
自分の意見をしっかり持ち、親をひとりの人間としてみるようになります。
友達の中から気の合う「親友」を選ぶようになり、
また異性の友達を意識するようになるのもこの頃からです。
将来の夢や自分の得意なことなどがわかるようになり、小学校期が終わり、
ここからさらに自立した考えを持つ「中学校期」へシフトしていきます。

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