【ゼロから学ぶ中学受験】小学校4年生ってこんな時期!

【子どもの成長を理解して、中学受験に備えよう】

小学校1年生からの6年間、子どもはどんな体や気持ちの成長を迎えるのか?
学年ごとに細かく成長をみることで、その時々で親が気を付けた方がいいことがわかります。

今回は小学校4年生にフォーカスして、
子どもの成長と生活面、勉強面で気を付けたいことをご紹介します。
中学年の後半に位置づけられる4年生は、子どもの自己がさらに確立され、
大人がコントロールしようと思ってもなかなか思い通りにはいかない年齢となります。
クラスの中での序列や仲間関係がさらに強固なものになるため、
子どもの自己がその中で揺らいでしまう危うい時代でもあります。
中学受験も本格化していく中、
安定した心の成長や学びを促せるよう、親も注意して過ごしましょう。

【小学校4年生って、どんな時期?】

小学校4年生は体格だけではなく、内臓も強くなり、
運動能力や体力がぐんとついてくる時期です。
体力がついてくることで日々の活動が活発になる反面、生活習慣がぞんざいになる一面も。
大人の話し方を真似するようになり、
自分が大人になったような感覚がうれしいと感じるようになります。
今まで何でも親に話していた子どもも、自分のことや仲間のことを親に隠すようになり、
子どもの実態がつかみにくくなったと感じる親も多いでしょう。

小学校4年生は前半と後半でもかなり成長の度合いが異なります。
夏休み前までは3年生の延長線上にあるように感じますが、
夏休みが明けた後からぐんと高学年に向かって大人っぽくなる子どもが多いと言われています。
特に女子の方が男子よりも精神的な成長が早く、
悪口を陰で言ったり、女子同士で固まって他の子を疎外するような場面も見られます。
異性を意識し始める年齢にもなりますが、男女の差はそこまで大きくはなく、
男女混じって遊ぶこともまだまだ見られます。

【小学校4年生の生活面:どんなことに気を付ければいい?】

小学校4年生の間には、子どもの生活習慣や
言葉遣いの乱れが気になってくる場面も多く見られます。
一方的にしかりつけると反抗されてしまうこともあるので、
伝え方や注意の仕方はこれまでよりも気を付けた方がよいでしょう。

先に述べたように、10歳を境に、
もしくは4年生の前半と後半で子どもの考え方はがらりと変わります。
面倒をみなければいけない対象としての存在から、
一人の人間としてその意思を尊重すべき存在となる転換期になります。
これまでのコミュニケーションが親から子どもへ一方的なものである場合には見直しが必要です。
上手なコミュニケーションをしていくために、
親は子どもの感情や行動の小さな変化を見逃さないようにしましょう。

小学校4年生は、高学年になる前の自我を確立する大切な時期です。
親が自分の考えを伝えつつ、子どもの考え方をきちんと尊重しているという姿勢を見せて、
ひとつひとつの選択肢を親子一緒になって考えるようにしましょう。

【小学校4年生の勉強面:どんなことをすればいい?】

受験の意識が高まる4年生は本格的な中学受験の第一歩となります。
小学校でも周りの友達が塾に行き始めたり、志望校の話をし始めたりするので、
子どもが「なぜ塾に行くのか=中学受験をするから」という意識が
めばえ始める非常に大切な時期です。

駿台・浜学園お茶の水教室の小原先生に、小学校4年生の勉強について聞きました。

小学校4年生の勉強範囲はどう変わりますか?

小原(敬称略):小学校3年生まで塾では算数・国語の2教科ですが、4年生からは4教科となり、勉強の範囲は一気に広範囲となります。勉強する内容が最初はどうしても算数・国語に偏りがちになりますが、4教科を効率的にバランス良く勉強することが大切です。特に理科や社会は時間をかけた分だけ伸びる傾向にあります。社会は丸暗記問題よりも記述問題が出題されることも多くなってきていますが、前提となる知識はきちんと頭に入れるようにしましょう。

親はどんなことに気を付けて子どもの勉強を見守ればよいでしょうか。

小原:小学校4年生は精神的にぐんと成長する時期なので、その成長が成績に関わることも多々あります。特に男子は学年が上がることで急に国語の心情理解などが進むこともあります。但し、小学4年生とはいえまだ子どもなので、家族(特に母親)が一緒に中学受験に向かって行くという姿勢を見せることが大切です。モチベーションが上がらないタイミングで無理やり勉強させたり、点数や偏差値だけを見て口うるさくいうことはNGです。子どもの長所を見極めてほめながら、楽しく勉強することを目標にしましょう。勉強が楽しくなると自信を持つようになり、塾での発言も積極的になります。

ーーーー小原先生 Profileーーーーー

丁寧に、かつ面白く!生徒に寄り添いながら授業を進める小原先生

所属:駿台・浜学園 お茶の水教室
経歴:某有名中学受験塾で20年勤務。
その後駿台・浜学園の立ち上げから数多くの有名中学へ生徒を送り出す。
低学年を中心に、「国語を学ぶことの楽しさ」を伝えるプロフェッショナル!
中学受験生に一言:受験勉強は大変ですが、学ぶ楽しさもたくさんあります。
         ぜひ一緒に頑張ってきましょう!
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【生活を安定させて、中学受験への大きな一歩を踏み出そう】

10歳という年齢を境に、面倒をみる対象だった存在から
自分の意思をもって行動する大人のような存在へと成長する小学校4年生。
生活面では子どもの気持ちや意思を尊重しながら、
正しい言葉遣いや生活習慣を身につけさせること、
勉強面では、受験を視野に入れながら広範囲の分野をバランスよく学習させるため、
親も一緒に頑張るスタンスを身につけることが大切になります。
親子共に中学受験に向かって大きな第一歩を踏み出していきましょう。

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